他人の感覚世界に入る。【リーダーの為のRCFメソッド®︎】
おはようございます！
佐々木です。
先日、お届けした「危険食」緊急レポートに
応募してくれた方からこんなフォードバックを
もらいました。
「文章から流れるエネルギーが
全く違ったので別の人だと思った。」
最初にお配りした
健康の基礎に関する考え方と
その解説のメールの文章から
感じたことを言っていただいたのですが、
とても興味深いフィードバックでした。
というのも、
緊急レポートが出来上がるまでの間、
すこし時間があったので
ずっと前に書いたPDFとその解説の
文章を先にお配りして予習をしてもらったのです。
PDF自体は２００６年頃に書いたもので、
メールの文章は確か・・・同じ頃か。
なので１０年弱の時間が経過してます。
別人ってどんな違いを感じたの？って
聞いてみたら、今の文章の方が
スラスラ入ってきて読みやすい、とのこと。
つまり、昔のは読みづらい。
わかりづらい、難しい。
まあ、嬉しいやら恥ずかしいやらですが、
こうやって発信し続けると
成長するってことですね。
で、興味深いのは他の人がこの違いに
気がついていない様子なんですよ。
で、僕の方から「こういう意見もらったけど」って
切り出すと「あーーそういえば」って気がつく。
とっても面白いのですが、
これには理由がはっきりあるのです。
僕の文章の違いに気がついた彼女、
実は目がほとんど見えないんです。
だから僕の文章はすべて
PCの音声ソフトがしゃべっている声で
耳から聴いているんです。
無機質なコンピューターの声で
僕の文章を常に耳から聴いています。
普通の人は目から文字を追って
理解するじゃないですか。
結構、今も頻繁に使う言葉とか、
昔の文章にも出てくるから
その視覚情報にまどわされて
昔と今の違いを彼女ほどには
認識できないのだと思うのです。
僕はこういう感覚世界の違いに
とっても興味があります。
僕たち一人一人は
まったく違う感覚世界に生きていて、
他人の感覚世界を体験することってできないのです。
変な話、男はみんな一度は想像したと思うけど、
女は男の何倍も気持ちいいって言うじゃないですか。
それを体験してみたいって思うけど不可能ですよね。
例えは下ネタですが、要はそういうことなですよ。
で、目が見えない人の世界観って
目が見える人の世界とは
天と地ほどの違いがあるのは想像つくのですが
どれほどの違いなのかって完全に未知です。
彼女と話しているとそういう
僕が味わったことのない世界を疑似体験できるので
とても楽しい時間になっています。
今回のようなフィードバックをもらうと
なんか彼女の世界にすこしだけは入り込めたような
気分を味わえるのです。
こういう他人の感覚世界に対する
興味関心ってコーチをするようになってから
とっても深まりましたし敏感になりました。
スポーツのコーチは特にですが、
相手の感覚世界にいかに入り込んで
意識のフォーカスを正しい場所にもっていく作業が
選手の上達を加速します。
僕の今を支えているのは間違いなく
挫折だらけのアスリート時代の経験です。
スポーツは嘘つかないです。
結果命というか結果以外に測るものがないから。
だから真実から踏み外さず
歩みを進められるのだと思います。
肉体は嘘はつきません。
体現。体はあなたを現している。
あなたの肉体をあなたの理想な状態にすることが
人生を思い通りに生きる最短の道かもしれません。
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では、今日も元気に笑顔で！
ありがとうございました。
佐々木
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