独立後の苦難や葛藤を乗り越えたから、人生の主導権を手に入れることができた

自由を求めて独立したのに、時間や仕事に追われて心の余裕がなかった

RCFの受講前に抱えていた課題や悩みを教えてください。

私は長年の目標であった居酒屋の開業をすることができました。しかし、当時は日々の仕事に追われており、独立した意義を見つけることが難しくなっていました。開業当初はやらなければいけないことが山ほどあり、時間や仕事に追われて身も心もボロボロになり、正直どうすればいいんだろうと途方に暮れていたんです。収入はありましたが心に余裕はなくて、「自分の店舗を持ちたい」「独立して自由になりたい」という思いから開業したのに、まったく自由ではなかったですね。

これからもこんな風に何かに追われ続けながら店舗を運営し続けなければならないのかと思うと、憂鬱になることもありました。漠然とした悩みを抱えているだけで、どうすれば改善するのかが見えていなかったですね。改善点が把握できていれば対処はできますが、目の前のことにかかりきりで、客観的に仕事を見つめることができていなかったと、自分でも薄々感じていました。当時の状況を振り返ってみると、かなり行き詰まっていたのかなと思いますね。

心に刺さる言葉に出会い、自分を変えるきっかけにしたいと強く思った

RCFを受講したきっかけや理由を教えてください。

RCFを知ったのは、たまたまFacebook広告で見つけたことがきったけでした。普段ならFacebook広告なんて、気にかけないことが多かったんです。ですが、RCFのFacebook広告には目を引かれたんです。Facebook広告に出ていた佐々木さんの「人生の主導権」や「心のど真ん中」という言葉に、惹きつけられました。仕事で行き詰まっていた私にとって、佐々木さんの言葉が心に刺さったんです。「自分の人生を主体的に動かしたい」「もっと心が動く仕事がしたい」。そう思っていた私には、佐々木さんの言葉やRCFの存在が輝いて見えました。

そのFacebook広告を見たときに、開業してからの仕事を振り返ってみたんです。そこで、せっかく店舗を構えることができたのですが、主導権は自分になかったことに改めて気付かされました。だからこそ、「人生の主導権」や「心のど真ん中」という言葉が、心に刺さったんだと思います。「この状況からなんとか抜け出したい」「自由になるために独立したんだ」と改めて決心して、RCFにお世話になることにしました。

RCFを受講することで、ビジネス面の変化だけでなく、家族との関係性も大きく変えることができた

RCFを受講してからどのような変化があったでしょうか？

RCFを受講してから、大きく3つの変化があったと思います。1つ目の変化は、開業していた店舗での変化ですね。店舗での変化は、1年目から表れました。そのなかでも特に効果的だったのは、スタッフとのコミュニケーション面ですね。RCFの受講前はコミュニケーションも我流で進めてきたので、円滑にいかないことも正直ありました。しかし、RCFで学ぶことでスタッフとの関わり方について学べることが多かったです。また店舗経営に関する考え方も大きく変えることができたと思っています。その結果、RCFに入って1年目から年間売上をこれまでの1.5倍にすることもできました。日々の行動が変わることにより、店舗へのいい影響をすぐに感じることができたので、RCFをもっとがんばろうと思うことができましたね。

2つ目の変化は、新たなビジネスを展開できるようになったことです。店舗に余裕が生まれはじめたことで、私自身も少し時間を持てるようになりました。そこで、サイドビジネスに取り組むために、私の経験を電子書籍にして販売することにしました。これまでは店舗のオーナーや経営者という視点しかなかったのですが、自分自身が教育者として他の人の役に立ちたいと思えるようになったんです。私の店舗を開業するまでの道のりや開業後の苦労を包み隠さず書いたところ、AmazonのKindleでの起業家部門とコンサルティング部門の両部門において、販売ランキング1位を取ることができました。これまでは自分が電子書籍の販売ランキングで1位を取るなんて、夢にも思わなかったです。教育者としての一歩を歩きはじめられたと思っています。

最後の3つ目は、家族との関係ですね。RCFに入ったのがちょうど娘が生まれた時期でした。その頃の私は家族のために時間を作ることも難しくて、自分でもこれではダメだなと思っていたんです。RCFで考え方や行動が変わったことにより、仕事も軌道にのり、家族との時間も増やすことができるようになりました。奥さんからも、「何か変わったよね」と言ってもらえたのは嬉しかったですね。RCFに参加することで家を空けることもありますが、結果が出ているので家族からも応援してもらえています。

RCFに入る前と入ってからでは、自分の人生の主導権を持って生きることができるようになれたと思っています。今後のさらなる飛躍のために、がんばり続けたいですね。