自分を理解することで、消去法の人生ではなく、自ら掴み取る人生を送れる

消去法で選んだ仕事から、本当にやりたい仕事をやれる自分になりたい

RCFの受講前に抱えていた課題や悩みを教えてください。

当時は、公務員として働いていました。正直公務員だったので、ある一定のレベルでとても安定した生活はできていましたね。転職は2回ほどしましたが、それなりに仕事もうまく言っていたと思います。プライベートでも、家族との時間を持つこともできていましたし、キャンピングカーを買ってさまざまなところに出かけていたので充実していましたね。

大きな問題もなく充実もしているはずなんですが、どこか満たされていないとも思っていました。そこで新しいことに取り組みたいなと思い、勉強会やイベントに顔を出すようにしたんです。いろいろな勉強会に参加していると、自分のなかに疑問が出てきたんです。公務員のままであれば、収入も安定していて定年まで仕事が担保されています。しかし、そういう人生でいいのか、公務員として働くことは本当に自分が望んでいることなのかと真剣に悩みましたね。公務員になったのは、やりたかったからではなく、消去法で選んだ仕事でした。悩んだ結果、少しずつ行動していこう、後々は公務員を辞めて独立しようという目標を設定しました。ただ、公務員を辞めて独立しようという目標を設定したのはいいのですが、なかなかモチベーションも続かなかったですね。

変われない自分を変えるしかない

RCFを受講したきっかけや理由を教えてください。

今までの生活どおりにしていれば安定していましたし、努力しなくてもいい生活はできるので、その気持ちに流されていました。職場でも、それなりに評価してもらえていたので、仕事でも満たされていると、どうしても仕事外での行動が疎かになっていたんです。

独立というと、自分の時間のすべてを仕事に使った一世一代の勝負という感覚でした。うまくいかないリスクもあるし、結果次第では安定した収入を失うことにもなる。いろいろ勉強会で学ぶことはありましたが、最終的には変われない自分を変えるしかないんだと思いました。自分を変えたいけれども、なかなか変えられない、それが2015年くらいのことだったと思います。そんな頃に佐々木さんに出会いました。話を聞いているうちに、RCFの習慣のプログラムを受ければ、私でも変わるきっかけになるのではないかと思ったんです。ここは自分を変えるために飛び込むしかないと思い、受講を決めました。

ビジネス領域を広げて、公務員時代よりも安定した生活を実現できた

RCFを受講してからどのような変化があったでしょうか？

RCFを受講して1番大きな変化があったのは、マインドの部分ですね。これまではどちらかというと、スケジューリングをうまくやる方法やタスク管理などの小手先にこだわっていた気がします。そうではなくて、自分の心と向き合うことが大切なんだということに気付けました。RCFのプログラムでは、現状の自分のベースになっていることはなんなのかということを探りました。自分が抱えている心理的なブロックや過去の経験と向き合いました。自分が抱えていたことを振り返り、向き合ったことで自分をブロックしていたことから飛び出せたと思います。自分自身と向き合ったことで、メンタル面が大きく変わったのは、受講前と比べて感じますね。

このメンタル面が変わったことで、日々の行動においても前進することができました。公務員を辞めることができたのは、自分にとっても非常に大きな前進でしたね。そして起業することができて、自分のビジネスをはじめました。これまでは税金のプロとして仕事をしてきましたが、さらにビジネス領域を広げてマーケティングのプロとしても仕事をしはじめました。

マーケティングでは、主にインターネットを使った集客のビジネスをしています。このマーケティングの仕事では、コピーライティングの技術も必要になりますが、これらは自分で勉強しました。ただ、マーケティングやコピーライティングに関しても、RCFの受講で得たことが活かされていると思っています。マーケティングやコピーライティングのベースにあるのは、人間を理解するということです。自分自身のベースを振り返ることで、自分への理解を深めることができたのは、RCFのプログラムを経験したからです。この経験をお客さまやターゲットに変えているというだけの話なんですよ。

これまでのように公務員として働いているだけであれば、絶対に経験できなかったことを得ることができています。収入も公務員時代よりも2倍に増えて、むしろ安定していますね（笑）独立することがなければ、税金のプロとして公務員生活を送るだけで、マーケティングやコピーライティングの仕事をすることはなかったと思います。自分の世界も広がりさらに大きな目標を持つこともできました。子どもや家族にも、カッコイイ父親の姿を見てもらえるように、挑戦し続けたいと思います。