全ては結果に表れている
そこで、お客さまが減り始めてすぐに新事業として洋服のリフォームを始めました。これが古くなったら買い換えるようなファッションではなく、自分が気に入った洋服を大切に、長く着たいというお客様のニーズにマッチ。日本全国から洋服のリフォーム依頼をいただけるようになったのです。
結果、同業者さんの売り上げが激減、廃業する店も多数ある中、当社はコロナ前の水準をキープできたのです。
「全ては結果に表れている」、「結果を変えたければ、行動を変えるしかない」。これは、RCFメソッドを通じて私が学んだこと。コロナ禍の厳しい時にそれを思い出して行動できたことが、今につながっていると感じます。
視座が上がると、行動が変わる
「未来の子どもたちに、何を遺すか」。これが私の今のテーマです。
一つには、食糧問題。私が住む東京都町田市は人口約44万人を抱える街ですが、農家さんが高齢化し、農地を手放して宅地化するという傾向がどんどん進んでいます。
私たちは先人から、平和で豊かな世の中を遺していただきました。それなのに、私たちが未来の子どもたちに遺すのが「自分たちの食糧を輸入に頼り切る社会」で良いわけがない、と思ったのです。