自分のダマし方【リーダーの為のRCFメソッド®︎】
おはようございます！
佐々木です。
朝のウォーミングアップに来ています。
リンクと同じ高さから、
すぐそばで娘のスケートを見るのは
本当に久しぶりです。
もう立派なアスリートです。
ツルツルの氷の上で、
普通では考えられないスピードで
踊ったりジャンプしたり回転したり。
２、３年前は、一緒に走っても
おっさんの僕に全くついてこれなかったのに
今では、僕がついていけません。苦笑
今回は初のダブルアクセルを
本番でやることを目的に
ラスベガスに来ています。
シングルアクセルを飛ぶときと
ダブルアクセルを飛ぶときでは
恐怖心からくる身体の萎縮がまったく違います。
シングルのようにリラックスして
ジャンプに入れたらサクって飛べるのに、
ダブルを飛ぶって意識した瞬間に
身体が強張ってスピードが落ちて
身体は転ぶ用意をしてしまいます。
これを何度も何度もチャレンジして、
普通にできるレベル、当たり前にできるレベルを
どんどん上げていくんですよね。
そんなことをやっていると、
いつの間にか、今まで難しいと
感じていた他のジャンプが
当たり前にできるようになってたりします。
意識の持ち方ひとつで結果は
一瞬で変えることができます。
ということは、
どういう意識の持って生き方をすれば
今の自分がベストのパフォーマンスが
できるのかを知ることが大事です。
これって、僕たち一般の人にも
応用できる考え方です。
っていうか、僕たち一般人にとってみれば、
こういう自分の騙し方を知ってるだけで、
ほとんど解決しちゃうのではないかと。
こういう体験を僕はなんども持ってます。
例えば、ボクシングのデビュー戦後、
いきなり強くなったって、
当時、よくスパーリングをさせてもらっていた
プロの選手に言われました。
たった１日の経験で自信がついたんでしょうね。
でも、自覚ゼロです。笑
例えば、水泳で初めてジュニアオリンピックの
標準記録を上回ったとき。
当時１０歳以下の５０メートル自由形の
標準記録は３１秒９でした。
１９８５年２月１１日。
３２秒１で惜しくもダメ。
２月２３日ラストチャンスで
３１秒８で見事突破。
たった０．１秒でもタイムを突破したか
しなかったかでその後の僕の競技人生は
大きく変わりました。
大人になってからもあります。
僕の起業エピーソードもそうですね。
突然の会社クビから２ヶ月で２００万 円・・。
こういう象徴的な出来事は
わかりやすい例です。
実は、日常にもこういう意識が変わる
瞬間がいっぱい転がっています。
すべての成功体験は人を覚醒させる
可能性を含んでいます。
ただ、日常的な出来事から
成功体験を抽出するのって
優秀なコーチがそばでフィードバックしないと
本人は気づけないです。
優秀なコーチをそばに置くと
どうなると思いますか？
日常が成功体験で埋め尽くされる。
ということは毎日が進化の場になる。
いいコーチとの出会いが運命を変えるって
わかりますよね？
だから、娘にはお金をかける。
コーチにお金をかける。
ただし難しいのは、
スケーターにも色々なタイプがいるように
コーチにも色々なタイプがいます。
娘との相性もあるし、娘の成長過程とも
合ってないといけないし。
ここで重要になるのが選手の対人関係力と
ストレス耐性なんですよね。
一流の選手って対人関係力にも優れているし、
当然ストレス耐性もある。
この２つを兼ね備えていると
コーチから選手が能力を引き出すので
コーチと選手で相乗効果が起こる。
オリンピックで優勝するような選手って
かなりの確率でコーチとの「二人三脚」で
成し遂げているんですよ。
羽生選手とブライアンオーサー。
キムヨナとブライアンオーサー。
北島康介と平井コーチ。
鈴木大地さんと鈴木陽二コーチ。
などなど。
人って人によって活かされ、
人と一緒に生きるんだと思うんですよ。
たった一人でいいんですよね。
見つけてください。
昨日、ちょっと触れた
「メールで号泣」した話ですが、
この流れで書くといいなって思います。
とっても関連しているんですが・・・、
もう少し書く言葉を練りたいという気持ちもあり、
ちょっと引っ張ります。
テーマは「二人三脚」ですね。
昨日のメールはある報告だったのですが
その報告の中身を見ると
この後、この人がどのように変化していくのかが
見えるんですよ。
今日話したような成功体験になるって
わかるんですよね。
ただ、色々な想いが交錯するので
まとまったらまたシェアしますね。
今日も元気に笑顔で！
ありがとうございました。
佐々木
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