肚を割って向き合った事例【リーダーの為のRCFメソッド®︎】
おはようございます! 佐々木浩一です。 最新動画が公開されました! コーチングで稼げない人の原因はここにあった! 知識だけで人生は変わらない この動画でも少し触れてますが これからの時代は 自ら体現する人だけが 導き手となるのです。 ポジションのリーダーではなく 在り方のリーダーです。 ということで、 今日は予告通り、 僕が取り組んできる基本的なことを 事例としてお伝えします。 世界平和は家族から。 「日本人を世界のリーダーに」 も家族から。 本気の覚悟があるから それを生きるのです。 今日は、ある家族の危機と 肚を割って向き合った事例をご紹介します。 ~~ 8月1日(日)夫婦で佐々木さんに 話を聞いていただきました。 妻もよく来てくれたと思います。 別居してから、話し合い、 妻自身も変わらなければならないと思ったみたいです。 急な訪問にも関わらず 受け入れて下さり準備してくださった 関西メンバーのみなさんに感謝です。 本当にありがとうございました。 佐々木さんが僕に言ってくれたのは 「全部鏡。 奥さんを怒らせないように、 やりたくないことをやっているから奥さんが怒るんです。 やりたくないことを人のせいにしてやっていることが、 周りの人全員に迷惑をかけているんです!」 やばい ぜんぜんわからん おれが悪いのか? おれのせいなのか? おれは家族のために働き 妻が「大変だ大変だ」というので、 家事も育児もやれる範囲でやっているのに なぜいつも妻は機嫌が悪いのか? 会話にならないのか? ぜんぜん理解できないし納得出来ない。 佐々木さん 「男と女では器量が違う。 女は家庭を守るのに命がけなんです。 命がけで守っているのに、 男は(僕のこと)バカだから、 そのことをわかってないから腹を立てているんです。」 「そうそうそう!」と目を輝かせながら聞く妻。 いやいやいやいや。 おれもがんばってるやん ちょっとぐらい認めてくれてもええんちゃう? 佐々木さん 「認めて欲しいんだったら、お母さんに認めてもらえば。 彼女はお母さんじゃないでしょ。」 この時はわからなかったけど、数日後 「ああそうやわ」って気付いた。 おれはおかんから愛されている。 愛されているのが当たり前過ぎて、 ぜんぜん気付いていなかった。 実家に帰ったとき、僕の帰りを待って、 何も言わなくても料理を出してくれた。 僕は当たり前の様に食べた。 おかんは僕が食べるだけで満足してくれる。 食べ終わった後片付けようとすると 「そんなんせんでええ」 といい 「なんであんたがそんなことやらなあかんの?」 と僕に後片付けをやらす妻を憎んでた。 そういうのが当たり前だったので 僕は妻にも母親のような愛を求めてた。 僕と結婚して、僕のことを愛しているなら 自分が用意した料理を 「僕が食べるだけで満足する。」 と思ってた。 だけど妻は違っていた。 自分のがんばりを認めて欲しいと思っていた。 がんばって作った料理を当たり前のように食べている僕の姿を見て 腹を立てていた。 「なに当たり前の様に食っとんねん!」 と。 で、僕は感謝を求められていると思っていたので 「ごちそうさまでした」 「ありがとうございます」 「美味しかったです」 と伝えていた。 でも、彼女は納得しなかった。 彼女は100の努力をして、料理を作ったので 僕に対して100の努力をわかって欲しいと思っているので 「ごちそうさまでした」 「ありがとうございます」 「美味しかったです」 では 彼女にとって40くらいの感謝なので 彼女の欲しい100には遠く及ばず 毎回60の不満が残っていた。 でも僕は普段 「ごちそうさま」で済むと思っているので 「ありがとうございます」 「今日のこの肉美味しいね」 とか 40点分はいつもがんばっている状態。 がんばっているにも関わらず 妻はいつも60点足りないと思っていて、不満に思っていた。 で、 ふと不満が爆発したときに 「心がこもってない!」 とか 「ぜんぜんわかってない!」 とか 「いつもがんばって料理つくったってんねんぞ!」 ってキレていた。 僕はいつもやっている40点分の努力を完全に否定されるので 「そんなん言うんやったら、おれの分はもう作らんでええ。」 ってなってた。 僕は 「あなたのために努力している40点分の感謝は認めてくれよ。」 と思ってたし 「毎回毎回100点の感謝をやろうと努力してたけど、 足りひん分を指摘されるのはホンマ腹立つ。」 と思ってたし 「正直、そんなにがんばらんでええ。」 と思ってた。 で、僕は気付いてしまった。 彼女は僕に100点の感謝を求めていたんじゃなかったってことを。 彼女は 「僕のために100頑張っていることを認めて欲しかった」だけだった。 僕が 「彼女が頑張っていることを理解してあげる。」 それだけでよかった。 それを理解した上で 「ごちそうさま。ありがとう。」 これだけでよかった。 彼女がいつも怒っていたのは 「私が命をかけて家庭を守り、あなたを支えているのに 何いつも不満そうな顔してんねん! 仕事が嫌やったらさっさと辞めて、やりたい仕事やって稼いで来い! 何が「辞めたい」やねん。甘えたこと言うな! 家庭を守る覚悟がないんと違うか?情けない!」 ということだった。 それが 「この稼ぎで恥ずかしくないのか!」 とか 「佐々木さんのところで何学んどんねん!」 とか 「お前のどこに尊敬できるところがあんねん!」 とか あああああ 書いてて心がズキズキと痛む・・・ 挙句の果てに 「私を怒らすあなたが悪い!」 で、僕は 「こんなやつとはやってられんわ」 「会話にならんわ」 と 僕のがんばりも認められないし 尊敬どころか子どもたちの前でも見下されてる。 「もうやめよう」 「別れよう」 と思ってた。 彼女がそんな風に僕を罵ってきたのは 「自分で自分の事をそう思っていたから。」 それが佐々木さんが最初に言うてくれた 「全部鏡。」 ああそうか・・・ 佐々木さんは 「稼ぐのなんてかんたん。自分を捨ててなりふり構わず、稼げばいい。 手段なんていろいろあるんだから。選んでる場合じゃないよ。 「俺は家族のために仕事してるんだ。文句あるか!」って 真剣にやれば気迫がでてくるよ。」 僕は自分のことばっかりで、真剣にやってなかった。 だから真剣にやっている人に怒られまくっていた。 40後半にもなってわかってなかった。 「そんなに怒らんでも。もうちょっと優しく教えてくれてもいいんじゃね?」 って思ってた。 怒っている人は責任感を持ってて、仕事に対して真剣だった。 今の仕事は「やりたくないし、自分には向かない」って思ってたけど 人がやりたくない事を 1日10時間、2年以上続けてきて 技術も知識もついてきて、ようやっと責任感を持って役に立てるようになってきたし 今の自分じゃ、一番稼げて休みもある。 仕事は集中して没頭できるので 仕事は仕事で割り切って、もっと真剣に取り組もうと思ったし せっかくある休日を充実させようと思った。 佐々木さんが妻に対して 「こいつだけは手放すんじゃねぇ」 って僕を認めてくれたことで 「ようやっとあなたと会話できるようになった。」 と妻は僕の話を聞くようになった。 もう一回やり直せるんじゃないかと思った。 思ったんだけど 今まで妻が僕にしてきたことは対話じゃなくて キレてわがままを言うてただけ。 その原因は僕にもあるんやけど 大人やったらちゃんと「対話」せなあかん。 妻は「これから心を入れ替えてがんばる。」 って言うてくれたけど 過去にしてしまったことに対して、うやむやにするんじゃなく ちゃんと向き合って、「なんでこうなったのか?」を 腑に落として欲しいとお願いをした。 妻が今まで僕を見下し舐めていたことで 僕の両親にも散々非礼な態度を取って 「もう会いたくない」とか 「子どもたちを会わせたくない」 とか両親との「対話」をさけていた。 「僕の両親がなぜこんなにもあなたに対して怒っているのか?」 を理解して欲しいと。 その上で、どうすればいいのかを考えて欲しいと。 「それって私だけが悪いんと違うでしょ?」 って言うてきたけど 「そう思うなら、そう伝えたらいいと思うよ。 その結果どうなる? またケンカになるだけやろ? もうあなたは僕の両親に避けられているねん。 もう会いたくないって言われているねん。 僕も離婚まで考えた。 なんでそこまで言われて怒らせているのか? 僕がなぜ離婚しようと思ったのか? ちゃんと向き合って考えて欲しい。」 と 彼女は今まで人に謝ったことがないと思う。 いつも自分は被害者で 「私は正しい、相手が悪い。」 って思って生きてきた。 「それって間違ってるよ。」 って言っても、自分が見下している僕の言うことに聞く耳を持たず 自分を虐げてきた母親の言うことにも反発してきたので 「自分で頭打つまで、気付くことはないだろう。」 って思っていた。 今回、たぶん初めて、人の気持ちを理解しようとしている。 自分の非を認めようとしている。 「あなたが感じた辛さをこの2日間でわかった気がする。」 って、僕の両親に対して謝罪文を書いた。 彼女なりにがんばって理解しようとしているのは伝わってきた。 その手紙を読んだ、僕のおかんから僕だけ呼び出された。 「で、どうすんの?」 と 僕はやり直したい旨を伝えた。 「私は嫌だ。」 とハッキリ言われた。 「40年それで生きてきて、今さら変わるって無理やで。 あんたずっと舐められて生きていくことになるで。 あんた彼女を変えることが出来んのんか?無理やで。」 と 僕が変わったら彼女も変わるし 彼女も変わろうとしている。 おかんに言うた。 「おかんほど俺を愛してくれる人はこの世界におらんということがわかった。」 と 「それを彼女に求めてたところがある。それは無理な話やで。 彼女はおかんやないからな。」 よくよくおかんに話を聞くと 自分の介護問題について悩んでいた。 おかんは自分の父親、母親の最後を看取った。 死ぬまで一人で面倒を見ていた。 うちのおとんは全く家族に意識のない人だった。 もしおとんが死んで自分一人になったとき 私の面倒を見てくれるのか? と 長男の嫁である妻には絶対に面倒を見て欲しくないし 妻も嫌がる。 僕が嫁の言いなりになっていたら、私のことはほおって置かれる。 妹が近くにいるけど、僕にも気にかけて欲しいって思ってたことがわかった。 「すまん。全然気にしてなかった。なんとかする。」 とだけ答えた。 帰り際に 「今までありがとう」 とハグした。 母親にハグをしたのは2回目 1回目は結婚式の時 そして今回 「もう大丈夫。ありがとう。」の意味を込めて。 おかんは 「アメリカ人みたいやな」 って言ってた。 今回本当に周りに人に迷惑をかけました。 両方の両親を怒らせ、心配をかけました。 と同時に、めちゃめちゃ愛されている、 僕らの幸せを願っていることも改めてわかりました。 佐々木さん、グレイスさんはじめ ファミリーメンバーの皆さんが気にかけて下さり 時間を割いて下さったこと 感謝しかないです。 佐々木さんは 「覚悟が決まれば、100%支えますから。」 と妻に宣言してくださいました。 すごい覚悟だと思います。 ファミリーメンバーの僕だけでなく 僕の家族の幸せもしょって下さっている。 あああ みなさんからいただいた恩を返していきたいけれども あまりの自分の小ささに打ちひしがれています。 「家族も守れず、大したことないのに 大きいことができると思ってた自分。」 を恥ずかしくて認められなかった。 「ただ目の前の事をひたすらに」 ・家族を守る覚悟 ・自我を捨てて仕事に没頭する覚悟 が出来ました。 少しずつでも恩を返していけるような自分になっていきたいです。 ありがとうございます 今後ともよろしくお願いします。 ~~ 本気で関わると やはり本気が伝わるので 本気になってくれますね。 でもね、マジでやばいって思うような 問題に直面しないと人は 自らを省みないのだよ。 だから本気になんかならない。 ピンチは本気を引き出すチャンスなんだよね。 ピンチが大きければ大きいほど 本気の出力が上がるんだよ。 彼とはもう8年の付き合い。 二人三脚の初期メンバーだからね。 一緒に成長してきた大切な仲間。 彼に家族ができる前から支えてきた仲間。 そんなん命尽きるまで一緒に生きるに決まってんじゃん。 自覚 責任 そして覚悟。 こういう生き様を僕は師から受け継いだんだ。 恩返しは成長で。 存分、わがままさせてもらったからね、 あとは恩返しの人生だよ。 次回ジャパンミッションツアー 9月11日9時~ 予防医学を取り入れた新しい保険制度 ~ママ達の賢い選択 カラダにも家計にも優しい医療は?~ https://jmtonline09112021.peatix.com/ 人生がサクサク進む宇宙セオリー 【佐々木浩一と中村麻美の進化研究所】 の最新動画が公開です~~。 今回は、麻美さんもスッキリしてました。 「やり方教えてください」 ってすぐ思う人は必見。 脳機能として僕らが できないことをできるようにする 過程で起こることを わかりやすく解説。 子育てには超役立つよ~~!! では、早速どうぞ~~ 人生がうまくいく「感覚と方法論」の法則 先日、僕の書籍が発売となりましたが、 読むことの効果は絶大です。 こちらまだやってます。 是非、アマゾンか書店で購入し 特典ゲットしてしまってください。 特典3:Facebookで佐々木浩一をダグ付して 本をご紹介いただいた方にプレゼント 佐々木浩一×天河りえジョイントセミナー8月25日(水)19時~ 「経営の結果を変える公式」 出版キャンペーンのご案内 http://www.rcfpublishing.com/pub-co/01index.html レビューへの感想コメントお待ちしております! 今こそ「全集中の呼吸」 『鬼滅の刃』で注目される究極の呼吸法 身心調律メソッド「コアチューニング®︎」とは? https://koichisasaki.com/2019/11/11/coretuning/ そして、最後はこちら。 共育の杜に寄付としてぜひ月額1000円を。 役立つ情報まで得られちゃいますので 純粋な寄付ではありませんが、 あなたのご厚意によって支えられておりますので 何卒よろしくお願いいたします。 共育の杜オンラインサロン 『エンパワメント』 学校と社会に必要なアップデートをあなたと一緒に起こす http://kyouikukaikaku-2020.com/エンパワメント/ ============ 習慣に手をつけるなら 早い方がいいです。 だって、習慣になるまでには 時間がかかりますから。 一度、習慣化したら全自動成功プログラムを 潜在意識にインストールしたと同じことです。 佐々木浩一公式オンラインサロン 「黄金習慣セレブリティ」 http://www.rcfpublishing.com/ghc/general/index.html ============ 今日1日をあなたの最高の笑顔とともに! ありがとうございました。 RCFパブリッシング 佐々木浩一
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