あなたの根拠はどこから来たの?【リーダーの為のRCFメソッド®︎】
おはようございます!
佐々木です。
あなたがどうなりたいか?
っていう明確な顕在化された
目標や目的意識があるとき
あなたの人生はそちらに向かいます。
ですが、明確になっていなくても
あなたは、無意識に持っている
「こうなりたい」っていう潜在的な
目標に向かって人生を進みます。
顕在化したものと
潜在的ものが一致していると
一気に現実はシフトしますが、
不一致だと、潜在的な目的が
圧倒的に優勢なので、
あなたの「つもり」とは関係なく
「人生は思い通りにならない」って
経験をし続けることになります。
まあ、どっかで聞いたこと
ある話だと思います。
で、怖いのは・・・
自分の目標だと思っていることが
たいていの場合は他人の目標だった
ってことを知ったときです。
その夢、本当にあなたの夢ですか?
その夢があなたの夢だという
その根拠はどこから来たのですか?
僕たちは子供から大人になります。
子供時代、まったく判断力を持っていないところに
様々な考え方の元になる前提が入ります。
子供は育った環境で
「当たり前」になっていることを
世界を見る前提として入れ込むのです。
だから、僕たちは
自分の考えの根拠は、
間違いなく他人から刷り込まれたもの
ってことを知る必要があります。
さあ、ここからが今日の本題です。
昨日は「はじめの一歩」連発って
タイトルで目の前の一歩の
重要性を伝えました。
そして、僕自身の見る影もない
現在の身体のキレのなさを
まざまざと見せられ、
「現在地を再定義」して、
新たなゴールに向けてコツコツやるって
宣言をしました。
ここにすごく重要なマインドセットが
隠れていますので、
今日はここをちょっと掘り下げます。
去年の9月6日から、
僕はボディメイキングをスタートしました。
散々先送りにしまくったけど、
もうやらなきゃマズイって自分で
腹くくって、
自分が逃げられない状況をつくりました。
ボディメイキングの先生を招き
自分が主催でプログラムをやり、
参加者と一緒に・・・・というよりも、
参加者の手本となれるように、
自分の立場を設定しました。
おかげで、無事7キロ脂肪を絞り、
筋肉は2キロくらい増やして、
なんとか人前で裸になっても
恥ずかしくない身体まで
3ヶ月でもってこれました。
そのおかげで、
身体は軽いし自分の「つもり」では、
現役時代と同じくらい動けそう・・・、
くらいに思っていたんです。
だって、見た目は現役当時より
大きいし、筋量も多く見えるので。
で、妻が僕が「マイジム」で
サンドバッグ叩いている姿を撮ったんです。
それを見て・・・・「ウゲ」って感じ。
無自覚・・・
キレなんかまったくないじゃん。
これダサい。
この自覚から
「現在地」を正確に知ったので
新たなゴール設定となったわけです。
もし、妻が動画を撮らなかったら・・・
僕は無自覚なまま
根拠のない自信にすがり、
勘違い野朗になっていたのです。
コレは痛い・・・。苦笑
ここで重要なのは
「正確さ」です。
「現在地」って正確でないと
どうなりますか?
ナビで考えてみてください。
悪意を持った人工知能Siriが
家族でディナーをするレストランまでの道順を
言葉で示すんです。
iPhoneから普通に道順を
しゃべってるのに、
悪意に満ちているんです。
「現在地」が不正確だったら、
目的地にたどり着かないことはもちろん、
それだけではなくて、
めちゃくちゃ混乱させます。
しかも、それが長きにわたって
何十年も嘘の現在地を示し続けていたら
すべての現実認識が狂ってしまいます。
さあ、ここであなたに質問です。
あなたが目指している
「なりたい自分」って
どうしてそれが
「本当にあなたが求めること」だって
言えるんですか?
その根拠はどこから来たんですか?
昨日、伝えた通り、
目の前の一歩ってすごく大事です。
でも、それは「現在地」が正確に
把握できていた時に初めて有効となります。
だから、ミクロの視点で
目の前の一歩を大切にすることも大事だけど
同時にマクロの視点で
「目的地」、「現在地」を常に正確に
知ることも大事だってことです。
で、その「自分の判断」の基準が
間違っている可能性が高いのですよ。
つまり、マクロの視点に立って
「目的地」って自分で認識したゴール地点、
さらに「現在地」の認識、
この判断の基準が間違っている
可能性が高いのだということです。
簡単な例を示します。
今、アメリカでは大統領選をやってます。
日本の報道では、
トランプvsヒラリーって構図でしか
メディアでは言われてないと思います。
まるで、有力な候補者が
この2人しかいないかのように。
2人の一騎打ち・・・みたいに。
実は、アメリカのテレビを中心にした
3大メディアでは日本と同じように
この2人の一騎打ちって構図で
報道合戦してます。
でも、それは事実ではありません。
事実とはかけ離れた
操作された情報です。
日本での報道が
操作されているのかは不明です。
日本はただアメリカの3大メディアが
報じていることをそのまま訳している
だけなのかもしれません。
でも、アメリカのメディアで
報じられている2人の一騎打ちという
構図は、意図的に仕掛けられています。
世界の98%の富を
2%の人が所有する不公平社会を
牽引してきたアメリカの
次期大統領選は、
トランプがなるか
ヒラリーがなるか。
どっちがなっても、
世界の98%の富を
2%の人が所有する不公平社会を
牽引してきたアメリカが
今後も続行します。
メディアって結局、
自分たちが生き残るためには、
不公平な社会の勝ち組のままでいるためには、
トランプかヒラリーが大統領になってくれていれば
まあ、立場は守られるのでオッケーって感じでしょう。
だから、2人の一騎打ちって構図で報道合戦します。
でも、事実はこうです。
実は、インターネットのロングテール作戦を
展開して、草の根的に革命を起こそうとしている
バーニー・サンダースという候補者が、
今、ヒラリーを脅かしています。
民主党の代表が
もうすでにヒラリーに決まったかのごとく
報道されていますが、
実際にはバーニーとヒラリーは
デットヒート中です。
11月まで続く選挙の5分の1しか
まだ終わってないのですよ。
で、現在は若干ヒラリーリードです。
バーニーが大統領になったら、
世界が変わりますよ。
世界の98%の富を
2%の人が所有する不公平社会を
牽引してきたアメリカが
自ら変わりますよ。
ヒラリーやトランプ、
どちらが大統領になっても
根本は同じです。
まあ、トランプが大統領になったら
それこそますますヤバそうですがね。
で、今日の論点は、
大統領選ではなくて
僕たちが「根拠」とする判断の基準が
危ういって話です。
メディア、親、育った環境で、
当たり前のように共有されている情報や
考え方の枠組みを鵜呑みにしていると
とんでもないことになるんです。
事実が事実ではない。
何が本当で何が嘘かがわからない。
こんな世界に生きちゃうって
全然他人事の話ではないんですよ。
「現在地」の認識が狂うこと、
これは大海原の航海では、
即、死を意味します。
ジャングルで現在地を見失うことは
これもまた即、死を意味します。
あなたは、
あなたの人生で迷子になってませんか?
迷子になっていないって
根拠はどこから来てますか?
無自覚に生きると
ただの勘違い野朗となり、
僕の身体のキレがないのに
あると思い込んでいる
「痛い」生き方になっちゃいます。
今日は、一旦これで終了します。
危機感を少し煽った形で、
「じゃあどうすればいいの?」
って話は明日以降にしていきますね。
まあ、勘のいい人は、
以前に話した「魂の泉」に関係する話ね・・・。
とか、
「二人三脚プログラム」で提供しているもの
が何か解決策につながるのかな・・・。
って思うと思います。
さあ、どうですかね・・・。笑
まあ、「二人三脚新春キャンペーン」も
もうすぐ始まりますし、
心の真ん中に指針をつくりあげて、
具体的な一歩を踏み出した人たちも
近日中にご紹介しますから、
種明かしを楽しみにしていてください!
では、
今日をあなたの最高の笑顔とともに
最高にハッピーな気分で!
ありがとうございました。
佐々木
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