対話を通じて、問題を解決に導く それは仕事でも家庭でも社会でも通じるメソッド

自分に気づくと、人生が変わる

夫から無視され、DVを受け、自分の不甲斐なさで自信を失って行きましたが、周りには「旦那がおかしい」「そんなことされてなんで怒らないの?」と言われ、実は「自分が悪いんだという立場」が私に安定をもたらしていたなんて気づいたのは、ずっと後のことでした。

「夫婦は鏡」その言葉の意味に気づいた時、自分自身がずっと持ち続けてきた「誤認」が解け「人生が変わるって、こういうことか!」と大げさではなく感じました。

そして今は、家庭の課題を解決するのと同じように社会の課題も対話を通じて修正し、より良い方向に導いていける、全ては自分次第。そう感じています。

「自己啓発嫌い」の私が飛び込んだ先

私は「自己啓発」と呼ばれるものを信じておらず「お金払っただけで人生が変わる訳がない」と思っていました。最初は、RCFメソッドに対してもそういう印象でした。

「こんなに不条理な態度を受けるのは、きっと私がダメなんだ」と思っていましたが、コミュニケーションが取れないどころか、通常では考えられない夫の行動の数々に、驚きながらも1年半以上試行錯誤しました。

当時考えつく全てのことを試しましたが、夫婦関係は改善しませんでした。一人ではその原因に気づくこともできない。初めて人に頼ろうと思いました。

そこで、たまたま目についたRCFメソッドを始めてみることにしました。

報われない自分を直視出来ず

夫婦関係を改善したいという私の願いは、RCFメソッドですぐに叶えられた・・・わけではありません。

RCFメソッドでは自分が理想とするゴール=「マスタープラン」を立てて、その目標達成から逆算して自分が何をすべきかを決めていきます。

ということは、私が夫に何か働きかける必要がある。でも、夫は私が話しかけても無視をする現状。トライしても報われない自分を直視するのがイヤで、最初のプログラムは、途中でやりようがなくなってしまいました。

でも、そのタイミングで自分をさらに深堀りするプログラムの募集があり、「今、ここから目を逸らすわけにはいかない」と感じました。結果、RCFメソッドをさらに深く学ぶことになり、それが人生を大きく変えるきっかけにつながったのです。

折れない夫と、ジャッジする私

その後、私は衝撃的な経験をします。

ある日、娘二人がイベントに参加し、もらってきたお食事券を使って家族四人で食事をしに行く機会がありました。娘二人はすき焼き、夫はしゃぶしゃぶが食べたいと言っていましたが、お店ではどちらか1つを選ぶシステムでした。

そこで夫が「だったら、今日はすき焼きにしよう」とこどもに譲るのが私の中での常識。でも、夫は「しゃぶしゃぶじゃないなら、帰る」と言い出したのです。私にとってはその発想が奇想天外過ぎて、その在り方を認めることが出来ませんでした。

自分がご馳走するならまだしも、娘たちが頂いたお食事券を使う時に、自分のワガママを通すなんて情けない。そう思ったのです。結局、娘たちが折れてしゃぶしゃぶを食べたのですが、この時のことが私の中ではずっと残っていました。

常識を押し付けていた自分

この話をRCFメソッドの仲間にシェアしたところ、私は二度目の衝撃を受けました。

「そんなに旦那様悪いかな?」

私は、仲間のその言葉をどうしても受け入れられませんでした。「こどもに合わせられないなんて器が小さ過ぎる」という私の考えは、私の中の常識を相手に押し付けているだけだとはすぐには気付けませんでした。

正しいか否かで生きてきた私は、彼が自ら「こども」をやり切ってない状態を「今私に表現している」なんてことは知る由もなく、彼の在り方は大人として相応しくないと思っていました。

私は今まで様々な場面で「こうでなければならない」と生きてきたからこそ、相手にも求めていたし、そうでなければならないと決めつけていました。自分が要望を言わなくても「そうしてくれるのが当然」と思っていたのです。

今思い出すと、汗が吹き出すほど恥ずかしいです。

「気づく」のは一瞬

本来の人間関係であれば、目の前の課題に対して相手の考えや状況を受け入れながら、自分の意見もテーブルに出し、対話を重ねて解決へ向かっていく、自らアクションして関係性を作ることからしか始まらないのだと思います。

でも、私はこういったことを一切してこなかったのです。つまり、目の前にいるのに、相手が不在でした。佐々木さんから一言「そういうツラい状況が好きなんだね」と言われました。この人は何を言ってるんだ? 好きなわけないよね・・・。とポカンと考えスルーしていました。

しかし、やがてそれが、冒頭の気づきに変わります。

「従順で物分かりの良い妻、それを認めない夫」という構図。不満を言いつつ、その場所にいることが、私にとって安定だったのか! 衝撃でした。「ツラい状況が好きなんだね」佐々木さんの一言の通りでした。

そのことに気づいた時、つまり、自分の目線を外して外側から自分を見たわけです。私は急に恥ずかしくなり、いわゆる「イタい」人じゃないか・・・と笑いが止まらなくなりました。認識できていなかったことを認識したのです。

気づいた時の気恥ずかしさといったら。とはいえ、恥ずかしいのは自分自身だけで、周りからは「いや、そういう人だよ最初から」と見られていることを、自分だけが知らなかったという現実。この瞬間に物事の見方、捉え方がガラッと変わりました。

RCFメソッドでは、ありとあらゆることを多角的に観察することを学びます。そして、自分自身の錯覚、言い換えれば思い込みを見つけて「誤認」を外していく。そうすることで「だったら、どうする?」と今抱えている問題が解決に進んでいく感覚を見つけます。被害者でも加害者でもなく、問題解決する同士となります。

家庭は社会の縮図

RCFメソッドを学ぶ中で、ご縁を頂き、消費者団体「ママエンジェルス」のスーパーバイザーとして活動することになりました。

活動を通じ、家庭や夫婦やこどもとの関係であっても、職場の人間関係であっても、あるいは学校に対しても国に対しても同じプロセスなんだと気づきました。

自分の本音を臆せず伝え、相手の立場や考えをちゃんとこちらも受け入れながら、文句を言うのではなく具体的な提案をする。その上でお互いに修正して、それなら受け入れられるとか、それはこうじゃないかと対話を通じて関係性を作っていく。

「国が言ったから、全部正しい」でもないし「国や政治家は全然聞いてくれない」でもない。自分が望むゴールを設定して、逆算してそのゴールに到達するプロセスを考える。実際に法律を書く課長にアポを取り会いに行く。仲良くなり、相手の意図を汲み入れて対話を重ねて、実現に近付ける。

佐々木さんも「家庭は社会の縮図だし、相似形である」と言いますが、RCFメソッドを応用することで、どの分野でも自分が目指すゴールへ到達できる。

モラルハラスメント・DV被害者として、自分の意見も言えなかった私は今、自分自身の強みや弱みを知り、周りの人も同じように特徴があることを認め、責めるのではなく協力し合うこと。今まで知り合ったすべての方とのご縁に感謝して繋がっていくこと。

それを仕事やママエンジェルスでの活動を通じて体現したいと思っています。

PDCAサイクルはもう古い!?

最新脳科学が明らかにした今までとまったく異なる成功サイクルが遂に公開

最新脳科学が明らかにした今までとまったく異なる成功サイクルが遂に公開

あなたの脳の使い方を診断しハイスペック脳に書き換えるリロードプログラムが無料体験できる

『RCFメソッド®︎徹底解説ガイド』

5万人突破

あなたが解決したい人生の問題はなんですか?  

独立起業? 夢の実現?健康? 家族や対人関係? 
様々な問題はありますが、それらの問題の種類は一切関係ありません。

たった7日間のRCF基礎講座で、あなたの目の前にある現実が変わりはじめます。

無料でメール講座、動画講座を受講できます。

無料メルマガ登録