僕もこの経験から少し大人になりました。【リーダーの為のRCFメソッド®︎】
おはようございます!
佐々木浩一です。
ほどよい筋肉痛な朝である。
2012年2月、
僕はある無謀な決断をしました。
でも、この決断が今の僕を作っていることは
確実です。
なぜなら、RCFが降りて来た
出来事だったからです。
以下、この決断をした2012年2月に
書いたものです。
「目標設定」
色々な人が本を出しているし、
佐々木も小さい頃から「やらされている感」と共に、
たくさんの目標を紙に書いてきました。
年齢を重ねるごとに
紙に書かれた目標が達成される率が、
徐々に下がっていっていることに
気がつくようになりました。
30代に入ってからは、
イチローを研究し始めました。
一体、どうしてこの人はこんなに
大きな事を次々と成し遂げることができるのか?と。
で、イチローから導き出された答は、
「明確性」でした。
その目標が達成されてゆく
すべてのプロセスが詳細まで描けるかが
目標達成に一番大切な
要因であるということが確認されました。
と、ここまでは別に何の変哲もない話です。
「観察者の視点」から分析すると、
上記のようなことが目標の達成に
大きく影響しているというわけです。
ところが、「当事者の視点」からは
まったく違うことを見ている
ということに気がついたのです。
詳細に入る前に、
佐々木の大前提を先に伝えておきます。
「人間には不可能なことはない」
というのがすべての発想の原点になります。
この前提が一致しないと、
ここからの話は全部ボタンを掛け違います。
先週木曜日の仕事後、
ほんの1時間の間に佐々木に起こったことを以下連ねてゆきます。
フルマラソンに必要な体力レベルと
今の自分の体力を比べ、
自分の体力をフルマラソンレベルまで
引き上げる「努力」は、
かなりキツイって「明確」に
知っている自分がいました。
それは、体育大学出身で
自分もアスリートだったが故の判断があります。
なので、フルマラソンに挑戦しようなんて
考える人の気が知れないと本気で思っていました。
なぜなら、そんなキツイ練習して、
本気で苦しんで42.195キロを完走するという行為が
佐々木にとっては、気違い沙汰で
何の価値も感じなかったのです。
どの程度の期間、どのくらいの練習量をこなし、
自分の身体が感覚的にどんな状態になれば、
フルマラソンを「5時間で完走できるな」、
「4時間で走りきれるな」、
「3時間で走れるな」というのが、
佐々木の場合、感覚としてわかるわけです。
自分ができるかできないか、
で考えるともちろんできるけど、
やりたいかやりたくないかで考えたら、
断固、「やりたくない」ことです。
つまり、過去の佐々木には
フルマラソンを走る「理由」がなかったわけです。
ところが、2週間ほど前ある友人が
LAマラソンに申し込んだと
Facebookのフィードで知りました。
なぜか・・・それ以来
自分の中で胸騒ぎが始まりました。
「俺も走ろうかなぁ」って。
何で?あれほどまで拒否していたのに?
気違いとか言ってたのに?
2週間くらいもやもやしながら
この気持ちを放って置きましたが、
心の声は、明らかに「走れ!」と言っています。
それで、先週の木曜日、ネットで調べました。
自分が走るか走らないか、どちらの選択をするにせよ
自分自身を納得させる材料を求めて。
ポイントは2つ。
1、いつ?(準備期間はどのくらいあるのか)
2、いくら?(高かったら、やめよう)
調べた結果、
1、3月18日(準備期間は38日)
短すぎ!って思ったのと同時に、
自分の中で無謀なくらいのチャレンジをすることで、
ちょっとやそっとなことでは
出てこない「本気」を引き出す口実としては、
38日間はちょうど「やりがい」を感じました。
不思議ですが「やってやろうじゃねぇか」
みたいなワクワク感が出てきたのです。
2、155ドル
お金は問題なし。
さて、次に
「本当に38日間で準備してマラソン走るのか?」
ということを決断するために、
どんな準備をすれば無事に完走できるのか、
アウトルックのカレンダーをプリントアウトして、
トレーニングのプランとスケジュールを創ってみました。
当日、42.195キロを走るところから逆算して、
この38日間、明日から
何をやればよいのかを
以下の3点を念頭に全部書き出しました。
・持病のヘルニアをカバーできるだけの体幹をつくれるか?
・佐々木の弱点である呼吸器官系の能力をどこまで引き上げられるか?
・距離と時間に耐える持久力をどんなペースで引き上げてゆけばよいのか?
30分後、「やってみるか」と思い、申し込みました。
ただし、38日間のプラン、やりながらでも
どれだけプランを上回るだけの
量と質のトレーニングをしないと、
「マジでヤバイ」って思いました。
先週金曜日から週末、計画以上の準備をスタートし、
全身筋肉痛です。
3月18日、フルマラソンを走る、
という明確な目標があるために、
「自分」が「今」、「何を」、「する」か?
がとても明確で、迷いや不安はほぼありません。
「今ここ(Here, Now)」で「
ただやる(Just Do it)」という状態にあります。
感覚的に、自分ができるって知っているし、
目標が達成されることを知っている、状態です。
気持ちも前向きで、やる気に満ちています。
この状態の自分を俯瞰しながら、
きっとイチローも同じ状態で
「今ここ(Here, Now)」で「ただやる(Just Do it)」。
それだけなんだなあと思ったわけです。
道中、色々な予期しなかったことも起こるでしょうが、
調整と順応で対応するのでしょう。
これをより大きなより
長期的な人生の目標に当てはめることができれば
人生が楽しくなるなあと気がつきました。
今回、自分のマラソンに対する見方が、
「絶対にやりたくないこと」から
「やってやろうじゃねぇか」に変わり、
目標達成のプロセスに入っていった経験から、
やっぱり原点は、
「ワクワクしてくるような
意欲が沸いてくるかどうか?」
なんだって再確認できました。
じゃなきゃ、
どんなことも挑戦する意味もないし、
人生の時間の無駄使いだって思いました。
「目標設定」
なんか難しく考えすぎている
自分がいたことに気がつきました。
さて、走りにいってくるか・・・。
ーーー
てな感じです。
この経験をしてから
感覚をつかみました。
そして以下のRCFに関する
法則性が見えて来ました。
・あなたの結果は行動する前に90%決定してる
・有能さ無能さは幻想である
・進化と成長は全自動である
・進化と成長を止めるのはあなたの思考である
・学校教育が進化を止める思考を作る
・「3つの誤認(勘違い)」を解けばあなたの伸び白はMAX
・良い結果も悪い結果も同じ公式から生まれる
・もう既にあなたは現実化のマスターである
・引き寄せの法則?普通のことです
でも、僕がなぜ38日前に
突然マラソンを走ろうと思ったのか?
この決断をするに至った理由が
あの頃の僕を今の僕まで連れて来てくれたんです。
それは何かっていうと・・・・
もう本当にフラストレートしてたんです。
メンターから結果の出し方を教わり
ハラくくってやるって決めたのに
なかなか結果にならず。
わかってるのに
なんでできないのか?
ってフラストレートがマックス。
イライラがマックスだから
家族にもスーパー邪悪な佐々木で
ハイパーわがまま野郎炸裂。
臨界点に達しました。
そして以下の2つのアイディアが
頭の中に浮かびました。
・自分を根底からぶっ壊したい。
・何か無謀なことやってやる。
そして、上記でシェアしたように
マラソンを走ったわけです。
自分の枠を壊すって
マックスに振り切ることなんだと思います。
今はこの自分を超えるってことを
小さく細かく刻んでるので、
こんな無謀なことはしません。笑
僕もこの経験から少し大人になりました。
今日は以上です!
今日1日をあなたの最高の笑顔とともに!
ありがとうございました。
RCFパブリッシング
佐々木浩一
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