人とのつながりの中から 得る力によってだけ・・・できる。
おはようございます！
佐々木です。
合宿明けの朝のことです。
１６日大望年会の朝です。
瞑想の時に、僕の過去のチャレンジと
得た成果と、苦しみや悲しみ、
あらゆる出来事が、
一つの結論につながりました。
一つの智慧の体系が完成した・・・、
かどうかはわかりませんが、
そう感じました。
（そう思ったらそうなですが）
僕がアスリート時代に
結果を出せなかった理由を知りたくて、
卒論で僕が頑張ってきた
ボクシングを取り上げ、
恩師の紹介で具志堅用高さんを
育て上げた渡辺剛トレーナーを
取材させていただいた。
名伯楽と呼ばれる人に、
大成する選手としない選手の違いを
あらゆる角度から質問しまくった。
何時間くらいだろう・・・
卒論一つがそのインタビューの文字起こしで
すべて出来上がってしまいました。
そこで浮き彫りになったのは、
肉体的、技術的、戦術的な部分は、
世界のトップに行ったらほとんど差はない。
そんなギリギリの戦いの中で
結果を分けるものはなにか？
それは、その選手が周りの人間と
どのような関係を作っているかという
社会的要因であると結論づけました。
つまり、自力では世界一には
なれないってことです。
自力と他力の融合でしか世界一は無理。
人とのつながりの中から
得る力によって、
選手は支えられ強くなっていくし、
結果を生み出すのだと。
そこで恩師の導きによって
出てきたキーワードが「信頼」。
以来、僕の人生のテーマとりました。
この結論を得た僕は、
知的探求心と元来の実学志向に火がつき、
突如として大学院を目指すことにしたのです。
そして修士論文のテーマは、
「スポーツチームの信頼に関する研究」。
女子サッカーのなでしこジャパンや
野球のWBCのように、
日本のチームはなぜ「チーム力」に
優れているのかを「信頼」という概念で
解析しました。
昔好きだったラグビーの伏見高校を
モデルとしたスクールウォーズとか、
あるいはもっと遡れば
大戦の際にがかり的伝説となるほど
世界に恐れられた日本人の兵力など、
小さな体で欧米人をガンガン倒す現象です。
この現象を人のつながりとしての
チームの力が作用しており、
その力を生み出す要因として「信頼」を
取り上げた研究をしました。
そこで出てきたのが「（心の）解放」です。
このキーワードを手繰り寄せるために
僕はアメリカに渡り、
知的探求と学んだことを実行して
体現するチャレンジを今の今まで
継続してきたわけです。
つづく・・・
今日は以上です！
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佐々木浩一
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